ダイエット

スポーツジムは8種類【ざっくり違いを解説。おすすめは「大手&近場」】

ジムに通ってみたい人「コロナもあって自分の時間が増えたし、スポーツジムに通ってみたいんだけどどこにすればいいのかな?運動不足解消やダイエットのために通いたいんだけどどういう違いがあるのかだったり、選ぶ基準も教えてほしい。」

 

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・スポーツジムをジャンル別に分けて解説

・ジム通いをこれから始める方向けの選び方解説

筋トレ歴7年で、元スポーツジムのトレーナーで大学院でもトレーニングの研究をしていた私がこれからジムに通いたいあなたにジムの種類や選び方を解説していきます。




 

スポーツジムは大きく分けて8種類【ざっくり違いを解説】

私の個人的な考えですがスポーツジムは以下のように分類されます。

  • 大手チェーン店
  • 地域限定展開型
  • 地域公共施設型
  • パーソナル
  • 個人経営系
  • アスリート専門
  • 競技・種目特化型
  • 特殊環境系

分類としてはだいたいこんな感じです。簡単にそれぞれの特徴を解説していきますが、正直、運動不足解消や、ダイエットボディメイクをこれから始める方であれば

 

  • 大手チェーン店
  • 地域限定展開型
  • 地域公共施設型
  • パーソナル

 

この4つの中から選ぶのがおすすめです。理由は、通っている人の目的があなたと同じで「運動不足解消、ダイエット、ボディメイク」を始めたばかりorしている人で、かつ、めちゃくちゃなガチ勢とかもそんなにいないからです。初心者にも通いやすいのがこの4つです。

この4つも含めそれぞれ解説していきます。

 

 

大手チェーン店

皆さんが思うかベるスポーツジムは恐らくここかなと思います。

  • エニタイムフィットネス
  • コナミスポーツクラブ
  • ジョイフィット
  • セントラルスポーツクラブ

他にもたくさんありますがこの辺りが全国的に展開しているなじみの多いスポーツジムかなと思います。

 

どんな人が通ってるの?

若い方からお年寄りまで幅広い年齢の方が使っています。使用の目的も様々です。初心者から上級者まで、全ての人に通いやすいのが特徴ですね。

 

料金はどのくらい?

同じジムでも、地域によって異なります。おおよそで言うと一か月5000~10000円くらい。そのほか様々なレッスンを受けることが出来たり、トレーナーさんに指導してもらったり、個人の専用ロッカーなんかを契約するなどのオプションを付けると加算されていきます。

 

 

地域限定展開型

ローカルエリアで限定展開しているジムもあります。例えばこちら

⇒https://a-1express.jp/

世田谷や、小田急線沿いに展開しているA-1EXPRESSというジムです。

このタイプのジムの特徴としては

  • 大手チェーンよりは会費は安い
  • ターゲット層が決められていることがある。

こんな感じです。

 

ターゲットが決められていることがある

今回紹介したA-1EXPRESSは比較的一般大衆向けに幅広い方が利用しやすいジムですが、例えば高級住宅街にあるようなところだと会費が高く、サラリーマンが多いところにあれば、仕事帰りのサラリーマンが多いなど、展開している地域の特徴に沿った価格設定、設備客層になっていることがあるのでチェックは必要ですね

 

 

地域公共施設型

市営の体育館なんかに併設されているジムですね。トレーニング器具がめちゃめちゃ充実しているわけではないですが、初心者の方向けには充分の設備が揃っています。

特徴としては、、

  • 比較的年齢層は高め
  • 会費や入会金のようなものはなく、1回で数百円
  • その地域に住んでいる人ならだれでも利用可能

こんな感じ。

⇒https://www.city.shibuya.tokyo.jp/shisetsu/sports/sp4_sarugaku.html

こちらのURLは渋谷区の「猿楽トレーニングジムです」区民なら誰でも利用できる施設となっています。

高校生上は1回400円、中学生は1回100円で利用できます。基本的に地域の運動施設はこのくらいの価格帯が多いですね。

設備もそれなりに充実はしています。

 

 

パーソナル

最近芸能人でもパーソナルトレーニングを受けている方は多く、なじみのあるものになってきていると思います。「RIZAP」なんかもここに入ります。

特徴としては

  • マンツーマンで教えてもらえるので、成果に繋がりやすい
  • 専門的なトレーニングを教えてもらえる
  • 食事の管理までしてくれる場合も
  • 全国各地にあり、自宅で受けられる場合も
  • 料金は1回1万~3万程と高め。
  • 入会金がある場合が多い
  • 予約が必須

こんな感じ

例えばこんなところです

⇒https://ezil.jp/

 

料金は少し高め

個人的に、「本気で取り組みたい!結果を出したい!」という方にはパーソナルは凄くお勧めです。価格も少し高い分、「高いお金払ってるんだからちゃんとやらなきゃ」という気持ちになりますし、何より、トレーニングのプロが懇切丁寧に教えてくれるので結果も出やすいです。

 

営業形態が様々

大手チェーンのように全国に店舗があり、完全予約制でレッスンを受ける店舗もあれば、フリーランスとしてパーソナルトレーナーをしている方本人と連絡を取り、自宅や指定の場所で受ける場合など営業の形態は様々です。「RIZAP」なんかは前者の全国に店舗があるパターンですね。

 

 

個人経営系

地域限定展開系のジムと少し似ています。個人経営の居酒屋みたいなイメージの店舗ですね。

例えばこちら

⇒https://smartfitness.jp/

京王線沿いにあるフィットネスジムです。

このジムはTRXやViPERなど健康促進のための身体作り系のジムですね。

TRX・ViPERって何?

共に体感トレーニングの器具・トレーニングの名称です。下記画像の左がTRX、右がViPERです。アスリートもよく取り入れているトレーニングです。どちらも初心者からアスリートまで誰でも効率よく前進を引き締めることができます。

★TRXキャンペーン★ 【在庫あり】ホームキットスウェット SWEAT SYST…

バイパー ミドル 5本セット(4、6、8、10、12kg) 直送品 【送料無料(…

バイパー 4kg 直送品 【送料無料(離島別途)】 ViPR

個人経営店舗の特徴としては、、

  • 常連さんが多い
  • チェーンよりも月会費が高めの設定
  • 入会金がかかることが多い

こんな感じ。

このパターンのジムも地域によって価格設定や設備に違いにかなり差があります。入会の際はしっかり調べておく必要があります。

 

 

アスリート専門系

現役のアスリートの方が多く通うジムです。

例えば、、

⇒https://www.domeathletehouse.com/

こちらは江東区にある現役アスリート(プロ・アマチュア・学生)が多く通うジムです。特徴としては、

  • 設備が充実している
  • 高負荷のトレーニングが出来る
  • ストレッチ等のケアのための設備も充実
  • 会費が2万円前後と高め

こんな感じです。初心者向けではないので、トレーニング中級者・上級者が通うと考えていいですね。もちろん競技者でなくとも通うことは出来ますが、料金も含めちょっとハードルは高めです。

 

 

競技・種目特化系

野球やサッカー、ゴルフ、ダンスなど競技に特化した専門のジムです。初心者の方が楽しく通える場合もあれば、専門性が高く、競技力向上のためのレベルの高いパターンもあります。

特徴は

  • 圧倒的な専門性で、競技力向上が期待できる
  • 料金はチェーン展開しているジムの倍以上
  • ジムの数自体が少ない
  • ほとんどの場合予約が必須

こんな感じ

例えばこちらは野球専門のトーレングジムです。

⇒http://healthlab-sports.com/

東京都の武蔵野市にある「ヘルスラボススポーツ」という施設。動作解析等もできるようで、競技者にとってはかなり有益なトレーニングやフィードバックが得られそうです。

 

 

特殊環境系

最近だと「暗闇フィットネス」なんかは有名ですね

⇒https://www.jumpone.jp/

トレーニングにエンターテインメント要素を取り入れたり、サーキットトレーニングが出来たりと、普通のジムとは一味違う環境下で楽しみながらトレーニングが出来ます。

内容や価格に関しては本当に様々です。

 

 

自分に合ったジム選びのポイントを解説【大手&近所】

 

 

トレーニング初級者さんは特にこだわりが無ければ大手ジム一択

「あのジムの会員になりたい」「この器具を使ってみたい」「この人に教えてもらいたい」「〇〇駅の近くのジムに行きたい」などなど、、特にこだわりが無い場合は大手のジムにしちゃうのがおすすめです。

 

大手に入ればだいたいのことは出来る。

「プール使いたい」「グループレッスンに入ってみたい」「ボクササイズとかもやってみたい」これらのことを網羅できるのは大手チェーン店のみですね。もちろん店舗によっては無かったりもするのでお近くの店舗をよくよく調べてくださいね。

 

生活圏内にあるジムを選ぶのが大事

正直これがジム選びで最も重要といっても過言ではないです。これを満たしていれば大手のチェーンじゃなくても入会してもいいかもしれません。ただやっぱり店舗の絶対数的に大手のチェーンが多いので、生活圏にある可能性が1番高いのが大手のチェーン店だと思います。

  • 自宅の近くor職場の近く
  • 普段の生活の導線(行や帰りの道の途中)にある

この2つのポイントがほんとに重要です。

私はかなりのめんどくさがりで、自宅から駅に行くときもとにかく最短距離を選んでいます。仕事帰りスーパーやコンビニ行くときも、ちゃんとルートを趣味レーションしています。

大袈裟な言い方かもしれないですが、あなたもやってますよね?

何が言いたいかというとわざわざ意味もなく遠いスーパーだったりコンビニにはいかないよね?」という事です。

スポーツジムも一緒で、例えば仕事終わりに「今日は頑張ってジムに行こう!」ってなったとして、いざ自宅の最寄り駅に着いたはいいものの、自宅とは反対の方向にジムがあったら「やっぱめんどくさいな、、帰りにスーパーも寄りたい、、うん。今日は帰ろう」とかってなりかねないってことです。

極端な話、自宅の隣にジムがあったら絶対そこに入会するし行く回数も多くなりますよね?とにかく、ジムを選ぶ際はこだわりが無ければ生活の導線になるべく沿った場所を選ぶことを強くお勧めします。

 

 

一番大事なのは継続的に通う事

ダイエットや健康促進、筋肉をつけるためのトレーニングは1、2週間やったくらいじゃ大した結果は出ません。なので、最も重要なのはとにかく継続することです。休みの日だけでも、週に1回30分だけでもとにかく続けてください。

 

めんどくさい時はさぼってOK

私も普段は当然トレーニングをしていますが、正直さぼることも多々あります。でもそれでOKです。 モチベーションが上がらない時や、なんとなくめんどくさい時は誰にでもあります。そんなときはゆっくり休んでまた明日頑張りましょう。明日がだめならまた明後日頑張ってください。

 

本日のまとめ

・ジムの種類は沢山あるがまずは大手のチェーン店がおすすめ

・家から近かったり、職場から近いのも重要。

・最重要なのは週に1回30分でもいいから頑張って続けること。