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メタマスクって何?【初心者向け】メリットやアカウントの作り方を解説!

メタマスクについて知りたい人「最近仮想通貨という言葉をよく聞くから私も資産運用として仮想通貨を始めたいんだけど、、」

「メタマスク?っていうのを聞いたんだけど、それって何なの?どうやってアカウント?を作ればいいの?あと何が出来るかも知りたいです。」

 

こんな疑問にお答えします。

 

最近何かとよく聞く「仮想通貨」

気になっている方も多いと思います。

今回の記事ではその中でも特に仮想通貨を管理することが出来る「ウォレット」の1つである「メタマスク」について詳しく解説していきます。

メタマスクって何?

MetaMask(メタマスク)とはイーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。

100万人以上の暗号通貨愛好家に利用されている、最も人気のあるイーサリアムウォレットの1つです。

 

NFTも保管・管理できる

メタマスクでは、イーサリアムやイーサリアムのプログラムで発行されたERC20トークン、更にNFTの保管が可能です。

ERC20トークンって?

トークンに適用される統一ルール・規格のこと

イーサリアムベースのNFTアートやNFTゲーム、Degiサービスが増えており、その多くがメタマスクを接続したうえでの決済や管理を必要としています

つまり、メタマスクはイーサリアム上のサービスを利用する上での必須ツールです。

 

パソコンでもスマホでもできる

メタマスクはグーグルクローム上の拡張機能などで使用するWEBブラウザ版とスマホアプリ版があり、様々な場面で気軽に利用できます。

また、日本語に対応しており、無料でウォレットを作成できるので、日本人にも使いやすい使用になっています。

 

メリット・デメリットについて

メタマスクについてなんとなくわかってきたと思うのでここからはメタマスクのメリットデメリットについてみていきます。

メリット

私が考えるメタマスクのメリットは主に7つあります。

・複数の通貨をまとめて管理できる。

・操作方法が簡単。誰でも無料で利用できる。

・トークンのスワップが出来る

・DeFI関連のサービスを利用することが出来る

・ブロックチェーンゲームを利用することが出来る。

・ガス代を自由に設定できる。

・安全性

それぞれ見ていきます。

 

複数の通貨をまとめて管理

メタマスクでは1つのアカウントで複数のウォレットを開設できるので、イーサリアムやERC-20トークンをまとめて管理することが出来ます。

多くのウォレットが通貨ごとに違うアドレスを管理しなくてはいけないので、メタマスクならではのメリットですね。

操作方法も簡単でシンプルなので、たくさん種類の通貨を持っている方・持ちたい方には特にお勧めです。

 

操作方法が簡単

仮想通貨に関する状情報は今でこそ、初心者向けのものも徐々に出てきていますが最新の情報や、それこそサービスの使い方の解説などは、「中上級者向け」のものが多いのが現状です。

その中で、シンプル且つ初心者にも優しいメタマスクは貴重な存在です。

更に、メタマスクは海外のサービスでありながら日本語にも対応しており、且つ操作性が高いことで有名なのです。

メタマスクの操作などで、分からないことがあってもググればすぐに日本語の解説がたくさん出てくれるのは嬉しいですね。

 

トークンのスワップが出来る

トークンスワップとは、「メインネットへ仮想通貨が移行する際にトークンの交換が行われること」です。メタマスクを通せばユーザーは複数の取引所を比較しなくても簡単に交換ができます。

また、メタマスクを利用することで、日本の取引所にはないトークンに交換することもできます。

トークンとは?

既存の暗号資産(仮想通貨)プラットフォームのシステムを間借りする形で存在する通貨で、独自のブロックチェーンを持たない通貨の事。

イーサリアムや、ビットコインは独自のブロックチェーンを持っている仮想通貨です。

 

DeFI関連のサービスを利用することが出来る

DeFiとは分散型システムのことで、日常生活で預けたり加入したりしている金融サービスをブロックチェーンで管理します。

DeFiには中央管理者として仲介者が存在しないうえに、取引履歴が全てブロックチェーン上に記録されているため、コストやリスクを抑えることが出来ます。

DeFi関連のサービスを利用するためにはウォレットが必要になります。先程も書きましたが、最近ではイーサリアムベースのサービスが増えてきているので、DeFiサービスを今後使っていきたい方は、イーサリアム系のウォレットであるメタマスクを使えるようにしておきましょう。

 

ブロックチェーンゲームを利用することが出来る。

メタマスクを使えば、ブロックチェーンゲームで入手したNFTやイーサリアムベースの仮想通貨を管理することが出来ます。

ブロックチェーンゲームを楽しみたい方にとってメタマスクは必須ツールですね!

実際連携できるサービスはこの後の章で詳しくご紹介します。

 

ガス代を自由に設定できる。

「ガス代」というのは取引の際に発生する手数料の事です。これはメタマスク以外のサービスでも発生します。

イーサリアムのブロックチェーンは、1秒間に処理できるデータ量が決まっているので、ガス代を多く払った人が先に処理されます。

自由に設定できるという事は、急いで取引したいときは手数料を多く払うことで素早く処理されるという事です。

仮想通貨は常にその価値が変動するので、手数料を多く払えば早く取引が実行されるのは大きなメリットですね。

以下は、手数料の目安になります。

目安(20222年3月現在)

・低速:20Gwei

・平均:22Gwei

・高速:26Gwei

※単位は1Gwei=0.000000001イーサリアム

 

安全性

メタマスクにはバックアップとして機能するようにユーザーに「シードフレーズ」を与えています。

このシードフレーズはアカウントを開設するときに与えられるのですが、他人には絶対に教えないようにして下さいまた、スマホやコンピュータ上ではなく、紙にメモして保管しておくなど、オフラインでの管理をし、大切に保管してください。

 

デメリット

私が感じているメタマスクのデメリットは大きく2つです。

・対応しているブラウザが少ない

・ハッキングのリスクがある。

2つ目に関してはネットを利用していれば避けては通れない道です。それぞれ詳しく見ていきます。

 

対応しているブラウザが少ない。

2021年10月現在で対応しているのは

・Chrome

・Firefox

・Opera

・Brave

この4つのみです。

普段、これ以外のブラウザを利用している人はその都度、切り替えなければならないというのはちょっとめんどくさいかもしれませんね、

 

ハッキングのリスクがある。

メタマスクは、インターネット上で仮想通貨を補完するウォレットなので、当然ハッキングのリスクも0ではありません。

実際に、2020年12月にメタマスクはハッキングに合い、8億円相当の仮想通貨が盗まれる事件が起きました。更に、2021年4月にはDeFiプロジェクトのウォレットから80億円相当の仮想通貨が盗まれました

今後、仮想通貨がさらに普及し、世間になじめば馴染むほど、ハッキングのリスクも高くなるでしょう。

メタマスクと他のサービスを連携する際はそのサービスが本当に信用できるサービスなのか、慎重に見極めましょう。

 

連携できるサービス

ここではメタマスクと連携のできるサービスで人気のものを5つ紹介していきます。

 

Opensea

https://opensea.io/

世界最大規模のNFTマーケットプレイスです。

OpesSeaではアートや音楽など取引できるNFTの種類が多い且つ、CryptoPunksやBAYCといった有名なプロジェクトのNFTもラインナップしています。

メタマスクとの連携もスムーズで、加えて、イーサリアムだけでなく、Klaytn(クレイトン)やTezos(テゾス)などのブロックチェーンにも対応しています。

 

CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)

https://cryptospells.jp/

ブロックチェーンを使用した日本初のカードゲームです。

現在、日本でも最大級のブロックチェーンゲームで、実際の多くのプレイヤーがゲームをして稼いでいます。

基本は無料でプレイできますが、大きく稼ぐには課金も必要みたいです。

 

Axie Infinity(アクシーインフィニティ)

https://axieinfinity.com/

NFTのゲームの中でも人気が高く、世界中にプレイヤーがいます。

東南アジアで特に人気が高く、ゲームのプレイのみで生計を経てている人もいる。

スカラーシップ制度というものがあり、他のユーザーにキャラクターをレンタルし不労所得を得ている人もいるようです。

 

Gods Unchained(ゴッズアンチェイド)

https://godsunchained.com/

カード対戦型のブロックチェーンゲームです。

獲得したカードは販売して収益化することもできます。過去にはレアカードが7000万円で落札されたこともあるようです。

将来的に賞金総額1億8000万円のeスポーツの大会が開催されるとの話もあるので、今後の動向も注目していきたいゲームの1つです。

 

Sorare(ソラーレ)

https://sorare.com/

サッカー選手・MLB選手(メジャーリーガー)がNFTになっているカードゲームです。

現実世界の試合結果や選手の状態が反映されるサッカーカードゲームなので、サッカーファンメジャーリーグファンの方も楽しめますね。

もちろん、レアなカードはNFTマーケットで取引もできます。

最近ではスポーツ業界でもNFTが広がり、スポーツ競技の印象的な場面の動画をNFTとして取引したりもしてます。

 

メタマスクの始め方

ここからは実際にメタマスクのブラウザでの始めた方を解説していきます。

検索ページでメタマスクの公式ページを検索し、こちらのページから「Cromeに追加」をクリックします。

そうするとこのページに移動するので、「開始」をクリックすします。

開始をクリックすると「MetaMaskを始めてご利用の場合」という案内が出るので、初めての方は右側の「ウォレットを作成」をクリックしてください。

そうするとこのページ移動するので、詳細を読み問題なければ「同意する」をクリックします。

そうするとパスワード作成のページに飛びます。パスワードを決めたら忘れないようにメモして利用規約の同意にチェックを入れたら「作成」を選択し進んでいきます。

次にこのページに飛ぶので、動画を再生し、内容を動画が終了したら「次へ」を選択します。

そしてここから重要なページに移動します。「シークレットリカバリーフレーズ」というもので、アカウントのバックアップが取れたり、復元が出来たりと、メタマスクのアカウント管理にあたって最も重要なものです。

「ここをクリックします」という部分を実際にクリックするとシークレットリカバリーフレーズが表示されます。

キーワードが表示されたら必ずメモを取り控えてください。その際、アイフォンやPCのメモ等に記録するのではなく、紙媒体などの「オフライン上で」記録しましょう。

オフライン上とは、勿論メモ用紙でも大丈夫ですし、もし「Wi-Fiにも繋がないし、データ通信もできない端末持ってます!」という方であればその中でも大丈夫です。とにかく他人からは絶対アクセスできない場所で保管しましょう。

自身の資産の管理をする情報なのでとにかく慎重に保管しましょう。

シークレットリカバリーフレーズが表示されたのち、更に進むとシークレットリカバリーフレーズの並べ替えページに進みます。

例えば表示されたフレーズが

apple orange grapes pineapple

であれば

orange pineapple apple grapes

こんな風に順番が入れ替わって表示されるので正しく並べ替えます。

フレーズの並べ替えをクリアするとついにウォレットの作成が完了します。

そんなに複雑で難しい操作が要求されるわけではないので、こちらの解説通りに進めてみて下さいね。

 

まとめ

本日のまとめ

・メタマスクとは仮想通貨の「お財布」

・NFTも保管もできる

・イーサリアムのサービスを使いたい人には必須ツール

・誰でも簡単にアカウントを開設できる